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機械系事業について

機械事業部門の概要

機械事業部門では、「選ばれ続けるKOBELCO」を、目指す姿としています。「選ばれる」という現在形と、「・・・し続ける」という未来への継続を強く意図したものです。
変化の幅が大きく、そのスピードが速い現代において、お客様、サプライヤー様、社員およびその家族、そして社会からKOBELCOが選ばれ続ける為に“既存事業/市場での拡大/深化”“持てる技術力/マーケティング力/製造技術力の深化”により、環境/脱炭素化市場への展開および社会基盤を支える存在であり続ける為の新事業創出を進めています。

機械事業部門で扱っているメニューは、大型コンプレッサー、樹脂混練造粒装置、超高圧処理装置、タイヤ・ゴム製造機械、大型気化器/特殊熱交換器、真空成膜/表面改質装置、金属薄膜板圧装置等、それぞれが社会に欠かせない製品を作る為の装置であり、私達の提供する装置の性能が生産される製品の品質特性や生産性を決める、BtoBビジネスでも上流に位置するものです。それぞれが日本や世界のお客様に選ばれて高いシェアを持ち安定収益源となっていますが、昨今では多くの最終製品に脱炭素化社会に役立つ品質特性が求められており、その要求に対して更に進化した当社の機械装置で応える事により成長を続けています。

また、大型コンプレッサー、熱交換器は、全世界でエネルギートランジションが進む中で、従来の石油や化学用途だけで無く、LNG、水素、CCUS、エネルギー貯蔵システム等への適用が進んでいます。環境/脱炭素化市場での急速な用途拡大に向けて技術力や生産能力を進化させ続ける事により、新市場でのKOBELCOの存在感を高めて、脱炭素化社会の達成に向けて貢献しています。

新事業としては、機械事業部門を中心にKOBELCOグループの技術力と製造技術力を結集した半導体検査装置(事業化済)や全個体電池製造装置、水電解式水素発生装置と中間媒体式液体水素気化器を組み合わせたハイブリッド型水素ガス供給システム等、脱炭素化社会の基盤を支える事業を創出すべく日々取り組んでいます。また、継続的に新規事業を創出できる組織である為に、社会課題解決を前提としたターゲット市場と将来事業規模を設定した上で、独自研修・提案制度・有志で新事業創出に挑戦する“カンブリアプロジェクト”を組織・運営しています。

機械事業部門で働く魅力

上記の様に、機械事業部門では、環境負荷低減につながる多くの技術・製品・サービスを有しており、それらを安定した収益源にすると共に、社会が求める更なる社会課題解決の為の事業創出という循環を生み出せる将来性のある事業です。

その事業に携わる私達が、近年の脱炭素化やエネルギートランジションといった世の中のダイナミックな変化を体感でき、私達が提供する技術や価値で応えて、社会課題の解決に貢献している事を実感できる、といった魅力があります。

挑むべき課題は多岐にわたりますが、多種多様な技術を持つ機械事業部門、KOBELCOグループの技術力を最大限に活用し、更に深化させる事により解は見つかると考えています。それぞれの課題に挑む過程で、携わる人達自身の成長も実感出来ると思います。その先に「選ばれ続けるKOBELCO」がある、と考えています。同じ志を持った方と一緒に働けることを、楽しみにしております。